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高校生位の頃、『私、本当に結婚できるのかなぁ・・・』 と本気で心配していました・笑
それから数年が経ち、人並みに恋愛もして、もちろん結婚したいと思った時期もあったし、
結婚式や結婚している友達の話を聞いては"いいなぁ~"と思うこともあったけど、
自分のやりたいことをやったり、彼や友達と遊んでいるその状況に満足していたこともあって、
いつまでたっても"結婚"という言葉が自分とは無縁の様に感じていました。
でも、さすがにそろそろ・・・と思い始めたのがちょうど1年位前。
転職もして、時間と気持ちに余裕ができたことが大きかったのだと思います。
結婚が決まった時、やはり一生に一度ドレスだけは着たい!というのがあったので、
挙式だけは挙げるつもりでいましたが、披露宴をどうしようか迷っていました。
"今更恥ずかしい"というのもあったし、何より"結婚式は自己満足の世界"というふうに
思ってしまう自分がいて (※これはあくまでも私自身の考えなので、気にしないで下さい。)
それでもいいじゃん!とその時はまだ開き直れなかったのです。
でも、親戚に一度で挨拶ができてしまうことや、何よりずっとこの日を待っているであろう
親の気持ちを考え、いわゆるオーソドックスな"挙式&披露宴"をすることにしました。
ナンダカンダと戯言(↑)を書きましたが、結局準備を進めている間に気持ちもアップ
ドレス選びは一番楽しかったし、ネットでいろいろな演出を見ては『へぇ~』っと感心してみたり、
披露宴を挙げた友達はこんなに大変だったんだ(+_+) 改めて尊敬してみたり、
そして何よりも貴重だったのは、滅多に自分の意見を主張してこない彼と、なかなか自分の
考えを言葉にできない私が、初めてお互いの意見をぶつけあえたこと。(←遅っ!)
時間に追われて大変な時もあったけれど、自分にとっても2人にとっても、
このプロセスは大切なことだったんだなぁ~と、今になって思います。
結局冒頭の心配は杞憂に終わり(笑)、晴れて今日という日を迎えることができました。
でも正直な所、何だかあっと言う間過ぎて、実はよく覚えていません(^▽^;;)
ただ、来てくれた方が本当にみんな笑っていてくれたことだけが嬉しかったです。
九州から大喜びで飛んできてくれた親戚。
まだ何も始まっていないのに、既に控え室で泣いている伯母。
目立ちたがり屋なのに、すごく緊張したと言ってリングボーイをしてくれたチビ1。
恥ずかしがり屋なのに、泣かないでベールガールをしてくれたチビ2。
入場しただけで、写真が撮れなくなるくらい大泣きしていたイトコ。
『何か手伝えることがあったらいつでも言ってね』と力になってくれた友達。
まだ安定期に入っていないのに出席してくれた友達に、大きなお腹を抱えて遠くから来てくれた友達。
『結婚式の為にウン万円もする靴を買っちゃった♪』とおめかしをして出席してくれた友達。
翌日仕事なのに、仙台から披露宴にも二次会にも出席してくれた友達。
二次会終了間際にも関わらず、仕事帰りにかけつけてくれた友達。
(ドキドキするハプニングもありましたが)私達の為に、一生懸命準備とホストをしてくれたホテルの方々。
注目されることが大っ嫌いなのに、ぎこちない!?笑顔で頑張っていた彼。
そして、いつも私の好きなようにやりたいようにやらせてくれたお父さんとお母さん。
"喜んでくれるかな?楽しんでくれるかな?"といろいろ考えても、結局それは自己満足の世界
なのかもしれませんが、私にとって今日という日は、自分を取り巻いているたくさんの人達の
存在を嬉しく、そして本当に有難いと心から感謝できる素敵な1日でした。
"おめでとう"をくれた全ての人達に "本当にありがとう"